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内容説明
異世界の姫君を巡り、各勢力の思惑が交錯する!海上の要人救出作戦、始動!厳重に管理された『門』を越え、無事に日本を訪れたプリメーラ姫。自衛隊の海上戦力を間近で目にした彼女は、故国を脅かす海賊の跳梁を食い止めるため、特地への自衛隊派遣を日本政府に取り付けようと奔走する。マスコミに働きかけ、有力な政治家に協力を要請して、ついに海賊対処法案が可決されると思われた。しかしその時、プリメーラ達に某国工作員の影が忍び寄る!
著者等紹介
柳内たくみ[ヤナイタクミ]
自衛官を経験した後、2006年に自営業を開業。本業に従事する傍ら、インターネット上で精力的に執筆活動を展開し、2010年4月、「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 1.接触編」で出版デビュー。シリーズ累計600万部のミリオンセラーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しめおん
4
やっぱり政治パートはなんというか・・・うんって感じだった。作者の政治的主張をキャラに言わせるのは相変わらずで、そういう雰囲気のところを片っ端から飛ばしていったから、内容は半分も入ってこなかった。某国の介入もいつものことで、そっちの人のワールド全開って感じ。まぁでもいよいよ本国のほうに日本が介入しそうな感じだから今後が楽しみ。2022/12/20
さいだ
2
あらすじには一行が特地から日本へとのことだったが、上巻はほとんど特地内の移動に費やされた。下巻で日本政府に海賊退治をしてもらおうと働きかける王女たち。そしてそれは都合が悪いと暗躍する者たち。チャンさんも正体を現して徳島はピンチに陥るが……。まぁその辺は心配してない。徳島が可愛そうだとは思うけど。色んな人達の思惑が絡み合い、ついに日本政府が動き出す……のかな?2021/06/20
権三郎
1
鎧鯨との戦いは終わり、舞台は日本に移りました。色々な作品で怪獣との戦いが描かれてきましたが、海中の戦いはなかなかの描かれ方だと思います。著者は元自衛官らしくジャーナリストへの不満や某国に対する不信感が文章に噴出することがありますが、楽しく物語を読みました。2021/08/14
zero
0
やっぱり「あの国」が黒幕だったか。2021/07/25