内容説明
「藩の借金300億円をわずか7年で300億円の蓄財に変えた」方谷は、『備中聖人』『幕末の孔明』と称された。陽明学、経済学者でもある方谷の教えと実績は、今を生きる我々にも必要な知恵なのである。大河ドラマ化を求める署名百万人の山田方谷の物語。
目次
第1章 御家再興への道(旅路;松陰;美知 ほか)
第2章 備中松山の山田安五郎(再会;進;辰吉 ほか)
第3章 陽明学という名の光と影(洗心洞;崎門;一斎 ほか)
著者等紹介
宇田川敬介[ウダガワケイスケ]
1969年、東京都生まれ。麻布高等学校を経て中央大学法学部を1994年に卒業。マイカルに入社し、法務部にて企業交渉を担当する。初の海外店舗「マイカル大連」出店やショッピングセンター小樽ベイシティ(現ウイングベイ小樽)の開発などに携わる。その後国会新聞社に入り編集次長を務めた。国会新聞社退社後、フリーで作家・ジャーナリストとして活躍。日本ペンクラブ会員。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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