内容説明
今こうしている間にも、地球には笑顔になれない人々が取り残されています。世界には、貧困や不平等、格差、環境の気候変動など、さまざまな問題があります。SDGsは、その問題を2030年までに根本的に解決し、地球を持続可能なより良い世界に変えることを目指す、世界共通の17のゴールです。このSDGsを達成するために、多くの人や企業が「ソーシャルデザイン」として課題解決に向けた、アクションや社会の仕組みを新しく生み出しています。地球に住む生き物として、人と自然が共存し、人と地球がずっと永くMERRY(楽しい・幸せ・夢などの意味)に暮らすためにも、豊かな自然やいのちのつながりを感じ、そして地球の裏側にある笑顔を思いやることが大切です。未来の地球を守るために、誰かの笑顔を守るために一人ひとりができる行動は何なのか、考えてみましょう。
著者等紹介
水谷孝次[ミズタニコウジ]
1951年名古屋市生まれ。1977年日本デザインセンター入社。NPO法人MERRY PROJECT代表。1982年東京ADC賞、JAGDA新人賞、95年N.Y.ADC国際展・金賞・銀賞、98年ワルシャワ国際ポスタービエンナーレ展金賞など、国内外の賞を受賞。99年より「MERRY PROJECT」を開始。05年愛知万博「愛・地球広場」にて「MERRY EXPO」を展開。08年北京五輪開会式では芸術顧問として招聘。10年上海万博、12年ロンドン五輪、国連持続可能な開発会議(RIO+20)他で、「笑顔の傘」が世界に発信された。11年3月、東日本復興支援プロジェクトをスタート。これまで世界33カ国で撮影した50,000人以上の笑顔とメッセージを取材。これらの活動に対して第50・52・54・58回グッドデザイン賞、キッズデザイン賞、Make a CHANGE Day優秀賞トヨタ自動車賞、第1回エコアート大賞エコ・コミュニケーション賞受賞。17年→21年東京オリンピック・パラリンピック競技大会公認・渋谷区文化プログラム企画運営。東京オリンピック大会聖火ランナーに選出。2025年大阪・関西万博共創パートナー/チャレンジ認証
てづかあけみ[テズカアケミ]
日本児童出版美術家連盟会員。1998年よりフリーランスでイラストレーターとして活動。はじめてシリーズ絵本が多数。雑貨などのイラストも手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。