原初の仏教に還れ!〈2〉苦難の時代を、どう生きるか

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  • サイズ B40判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784434285899
  • NDC分類 181.02
  • Cコード C0214

内容説明

仏教は、始祖ブッダが悟った真理を万人に公開した教えです(紀元前五~四世紀)。ブッダの死後、仏弟子五百羅漢が経典を編集しましたが、彼らの用語パーリ語にまだ文字がなかったので、経文すべてを正確に暗記し、口述して伝えました。約六百年後に生まれた大乗仏教により「小乗(劣った教え)」と排斥されて途絶えたが、十八世紀に経典の筆記本(前一世紀)が発見され、最古の仏教資料として世界で研究が進みました。本書はその成果の一端を、お伝えするものです。

目次

1 原初仏教と大乗仏教
2 ブッダの「悟り」(すべては変化する;因縁(または縁起)
五薀、人間分析 ほか)
3 原初の経典「相応部経典」から(真理1、すべては変化する;真理2、因縁(または縁起)
真理3、五薀 ほか)
4 偈の有る経(パセーナディ王との問答;苦難の世をどう生きるか;世界と付き合うために ほか)

著者等紹介

北谷光啓[キタタニコウケイ]
1932年生れ。父の商売都合で北朝鮮、中国(当時の満州国)で暮らし、小学五年日本内地へ。中学一年終戦。新制高校一年中退。父の商売の経理を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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