内容説明
女王卑弥呼の死と邪馬台国の敗戦。此れが「魏志倭人伝」の真実だった。衝撃の古代史!!
目次
「三国志第三十、魏書東夷伝倭人欄」原文(漢語)
「三国志第三十、魏書東夷伝倭人欄」原文(日本語翻訳文)
「枕書き」其の一 「京の桜とコロナウイルス騒動」
「枕書き」其の二 「市井の一老人の頑固な著作原則」
プロローグ(序の章) 「邪馬台国の幻影」
第1章 邪馬台国への旅―扶桑の果て、倭の国々
第2章 「倭の人々」―女王国の風俗と生活
第3章 「倭国の歴史」―「親魏倭王」
エピローグ 「其の後の倭国」―日本の冥き時代の始まり“倭国から日本へ”
著者等紹介
貴志白文[キシハクブン]
中国名:易伯文。雅号:游閑。昭和16年大阪府岸和田市に生まる。昭和40年京都府立大学農学部卒業。東大寺207世別当・故清水公照師に墨書他を、房短歌会主管東井富子女史に短歌と作文を師事。1985年前後より日中友好協会が主催する「中国語会話教室」に通い、独学で中国語翻訳を学習。1990年前後より中国に業務で再三渡航、駐在。明代の小説「三国演義」に巡り逢い、文中で神の如く美化されて描かれる諸葛孔明に疑問を抱いて「三国志」に興味を抱き、孔明の実像を求めんと中国古典の原典や研究論文等を翻訳研究を志して今に到る。日本の古代史の研究を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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