内容説明
ひなびた温泉マニアたちが選んだホンモノの名湯100連発!
目次
1位 島根県 千原温泉 千原湯谷湯治場
2位 福島県 西山温泉 老沢温泉旅館
3位 大分県 七里田温泉 下湯共同浴場
4位 宮城県 東鳴子温泉 高友旅館
5位 栃木県 那須湯本温泉 雲海閣
6位 島根県 小屋原温泉 熊谷旅館
7位 群馬県 霧積温泉 金湯館
8位 鹿児島県 霧島湯之谷温泉 霧島湯之谷山荘
9位 和歌山県 湯の峰温泉 つぼ湯
10位 北海道 濁川温泉 新栄館〔ほか〕
著者等紹介
岩本薫[イワモトカオル]
ひなびた温泉研究所ショチョー。1963年東京生まれ。本業のコピーライターのかたわら、webマガジン「ひなびた温泉研究所」を運営しながら、日本全国のひなびた温泉をめぐって取材し、執筆活動をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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yomineko@ヴィタリにゃん
64
何故か真っ先に1位から紹介し最後に100位って順番を逆にしないと最後読まない人いると思うw利用しやすい価格であちこち楽しめるが、なんせひなびてるwでもそこが良い!2023/03/11
あたびー
33
ひな泉=ひなびた温泉。北は北海道、南は鹿児島まで。旅館も立寄り湯も掲載されています。旅館については客室や食事の写真はほぼありません。宿泊しようと思ったらネットで確認した方が良いと思います。どこの旅館に泊まっても判で押したような会席料理にウンザリしているので、地元の素朴な味は大歓迎。ひなびた温泉の良いところは、湯質が良いことと、その湯を上の方まで組み上げちゃって台無しにしたりしていない所でしょうか。そういう温泉にゆっくり浸かって日頃の憂さや疲れを洗い流したいです。2022/10/28
田氏
20
温泉のセレクションがすごく良い。いや、セレクションは、すごく良い。ああ、日本語の助詞はときに残酷だ。「ひなびた温泉研究所」の主宰および会員多数により寄稿されているが、紙媒体ゆえに文字数の制約が厳しく、その中でどれだけを表現できるかにおいて、寄稿者によって大きな差が生じている。それぞれ興味対象が異なるのは致し方ないにしても、中には「行った!ドキドキした!良かった!」くらいの情報量しかないやん、と思ってしまう記事もある。個人的には泉質マニアみたいなタイプの人が少なかったのも残念だけど、トータルで良書とは思う。2021/08/15
こぺたろう
14
行ったことのある温泉はアルバムを見返すように、思い出に浸りつつ。行ったことのない温泉には、色んな妄想を膨らませつつ読了。コロナ禍で閉める温泉はゼロではないだろうから、次また行けるのかと心配してしまいます。本当は大好きな青森県巡りを再開させたいけど、今はせめて、自県のお気に入りだけでも応援!2022/01/27
ピオリーヌ
9
百のひなびた温泉がオールカラーで紹介される。行ったことのある温泉、行ったことのない温泉、それぞれ旅情をかきたてられる。2022/03/19