内容説明
幻の金属が存在し、精霊の闊歩する異世界で念願の鍛冶師になった津田驍廣。甲竜街と天樹国の戦争が終結し、彼とその仲間たちは、無事に翼竜街へ帰還する。しかも、タウロと天都という、驍廣にできた二人の押しかけ弟子まで引き連れて。ただ、弟子の誕生は歓迎すべきことだが、一つ問題があった。この人数で仕事をするとなると、スミス爺さんの鍛冶場は手狭なのだ。そこで驍廣は、長年の夢であった独立を決意。そして早速、ギルドの力を借りて自分専用の鍛冶場を建ててしまった。こうして、いよいよ鍛冶に専念できる!…と思いきや、世間的には知名度皆無の彼のもとに、お客さんはなかなか来ず―大人気異世界生産系ファンタジー、堂々完結!
著者等紹介
泣き虫黒鬼[ナキムシクロオニ]
南信州の農家。昼間は農作業、夜はwebにて小説を執筆するようになる。2013年アルファポリスファンタジー小説大賞特別賞を受賞。受賞作である「鍛冶師ですが何か!」にて出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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零崎夢織
4
スルスルっと読めて楽しかった。もう少し事件を膨らましても良かった気はしますがちょっとあっさりすぎましたかね。2022/08/14
eucalmelon
3
なんか、この巻で終わりっぽい。裏で暗躍していた人間の教会だったかの悪党はどうなったんだろうか?文殊様に作った武具は活躍しないんだろうか?なぜか唐突に大団円?「大団円ですが何か!」って、題にした方がよかったんじゃ…、ここだけ普通の題…。 趣味で鉄扇を作った話はなかなか面白かったんだが、此処で終わるとは残念。2021/12/29
おやぶん
0
主人公が自分の鍛冶場を持つことになり 更なる飛躍を遂げることになっていくであろう巻。 新たな国での活躍が続くのかと思いきや 唐突に先の話がエピローグで語られます。 打ち切り?2022/02/23
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