内容説明
生命現象についての本質的理解に向けて。人の意識は全生物がもつ適応機構である。そしてその適応機能により、生物は進化し、その環境世界をつくっている。この適応機能は、適応機構により引き起こされている。人間の思量である思弁をもって、生物に共通の生について考察し、その本質に迫る待望の第2弾!!
目次
A章 非生命体(物質)(物質の構造;物質の進化;物質の適合性)
B章 生物(生物とは(生命観)
生の基本機構
生物の基本的機能
生物の進化)
C章 生物と環境世界(環境世界とは;環境(自然)世界と適応機能)
D章 生物の適応機構と意識(適応機構とは;人間の意識)
E章 終章(結言)(生物の生機能;人工造成物の生機能;生物の生)
著者等紹介
坂本充[サカモトミツル]
1946年鳥取県八頭郡八東町に生まれる。1969年京都大学理学部物理学科卒。シャープ(株)、日本電気(株)にて半導体の電子デバイス関連の研究開発業務に約25年間従事。後に、知的財産の発明・特許業務に20年間従事。駒澤大学仏教学部に2年間在籍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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