内容説明
北海道の未来は明るい。北海道の5つの相対優位産業(一次産業(農業/林業・畜産/酪農・水産)・食品・観光・新エネルギー・住宅/ZEH)に、6つの関連産業(教育・科学技術・IT/AI・産業機械・インフラ・投資)を掛け合わせて、国際競争力のある産業に磨きあげる。そこに北海道の価値の倍化、自立・再生の「解」があり、温かいコミュニティと個々人の「幸せ」がある。
目次
第1章 歴史に学ぶ
第2章 自立・再生への「解」はある
第3章 農業―スイス・フランス・デンマーク・オランダに学ぶ
第4章 林業―スエーデン他に学ぶ
第5章 酪農・畜産業―デンマーク・ニュージーランドに学ぶ
第6章 水産業―ノルウェー・ニュージーランドに学ぶ
第7章 食品産業―オランダフードバレーに学ぶ
第8章 観光産業―スペイン・スイス・タイに学ぶ
第9章 再生可能エネルギー産業―ドイツ・デンマークに学ぶ
第10章 ZEH ゼロエネルギー住宅―スイスに学ぶ
第11章 関連産業・立地産業
最終章 「ハピネス」
著者等紹介
久保信彦[クボノブヒコ]
1936年(昭和11年)大阪市生まれ。戦時中は両親の出身地である香川県高松市に在住(下笠居小学校卒)。戦後大阪に転居し、歌島中学校、扇町高校で学ぶ。1956年(昭和31年)大阪市立大学商学部に入学。1960年(昭和35年)松下電工(株)(現パナソニック)に入社。同年5月に札幌営業所に着任(その後、札幌・釧路・郡山・仙台・大阪本社勤務)。2007年(平成19年)3月に札幌市に移住。北海道経済連合会、北海道経済同友会、はまなす財団、北海道再生可能エネルギー振興機構、アニマルウェルフェアー畜産協会などに籍を置き、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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