内容説明
動物の発生を,その仕組みに重点をおいてわかりやすく解説したものである。特に,発生過程でおきる様々な現象を単なる事実として記載するよりも、発生の概念として捉えることに重点をおき、挿図を多くして個々の事実を連続的な現象として理解できるよう配慮した発生学の入門書である。
目次
1.体をつくる2種の細胞(生命を次代に継ぐ細胞の起源とゆくえ)
2.配偶子形成(精子と卵ができるまで)
3.受精
4.卵割のしくみ
5.のう胚形成(形態形成運動)
6.神経胚形成(形成体と誘導)
7.器官形成
8.変態

              
              
              
              

