内容説明
砂漠には人を惹きつける不思議な魅力がある。高さ500m超の砂山、彼方まで続く地平線、砂の世界に浮かぶ湖、満天の星、美しい日の出、動物が描かれた岩絵…。バダインジャランの雄大な自然に魅せられ通い続けた砂漠歩きの記録。
目次
1 中国・新疆ウイグル自治区の砂漠(タクラマカン砂漠(2015年5月2日~5月10日)―ケリヤ人(克里雅人)の郷を訪ねて
グルバトングータ砂漠とクムタグ砂漠(2017年4月29日~5月6日))
2 中国・内モンゴル自治区の砂漠(トングリ砂漠(2016年4月29日~5月7日)―中国人達と歩いた60km(3日間)
バダインジャラン砂漠(2014年4月29日~5月5日)―核心部
バダインジャラン砂漠(2018年4月27日~5月5日)―核心部の北側
バダインジャラン砂漠(2019年4月28日~5月4日)―東側~北上)
3 モンゴル・南ゴビ(2019年8月10日~8月17日)―やはりモンゴルにあった岩絵
著者等紹介
大谷和男[オオタニカズオ]
1960年、広島市に生まれる。主に関東地方に育ち、大学時代に北海道特に知床に魅せられ、社会人となり、関東地方から北海道の山を目指す登山を開始する。ライフワークは知床から千島列島、カムチャッカ半島。埼玉県深谷山岳会所属。仕事は化学会社(昭和電工)の技術者。2005年1月~2008年4月まで上海に赴任。上海滞在中に中国を知る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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