内容説明
世界最高峰の自転車ロードレースで活躍する史也に憧れてその道を歩み始めた少年、風谷唯。ロードレースに全てを注ぎ込んだ少年の挫折と復活。…そこに突然っ!突き落とされた闇の世界、その闇に差し込む光、恩師との絆、共に戦う者との友情、大切な人を思う気持ち「本気×本気」巻き起こる風、史也のパッションと唯のパッションの融合が引き起こす化学反応!
目次
本気×本気(自転車ロードレース、この理不尽な競技;出逢い;風谷唯という少年;ロード選手として;ロードレース世界選手権 ほか)
ちょっと長いあとがき real(708号室;Nの事;Wの事;Kの事;ふうこが今思う事)
著者等紹介
風の子ふうこ[カゼノコフウコ]
中込由香里。アテネオリンピック自転車競技(マウンテンバイク)日本代表。競技歴は35年程。長野県野辺山高原で夫と共にペンションを営みながら、訪れて下さるお客様達と一緒に自転車を楽しみ、今もヒルクライムを中心としたレース活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Yuka
4
パラスポーツをテーマにしていたから読んだけど、なんでこれで出版できた??と思うほどに小説としてのクオリティが低かった。びっくりするくらいにつまらない。。。 パラスポーツってだけで出版できちゃう時代も問題だなぁ。手に取った人にパラスポーツが大したことないものに思われそうで納得いかない。2023/04/28
最後の羅針盤
4
少々ぎこちない文体でも、確かに伝わってくるものがあった。書き手の想いが本物だからだろう。描かれない現実や裏側を理由に、その真心を冷やかしたりはしない。それが「本気」に対する礼儀というものだ。2020/12/29
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