内容説明
『日本書紀』が伝える渡来人たちの群像。飛鳥戸神社に祀られる昆支王、百済・武寧王は昆支王の子、桓武天皇の母方の祖は百済・武寧王。
目次
第1部 昆支王(軍君渡来;斯麻王(武寧王)
純陀太子‐和氏そして、高野新笠‐桓武天皇
推理推論 忍坂一族(息長ファミリー)は、河内飛鳥から大和入りした―片岡・城上を経て磐余・飛鳥へ)
第2部 渡来の群像(アメノヒボコ;弓月君‐秦氏;王仁‐西文氏;阿知使主‐東漢・坂上氏;百済王氏 ほか)
年表 『日本書紀』が伝える「渡来の群像」
著者等紹介
〓井忠義[ツルイタダヨシ]
古代史ジャーナリスト。1949年生まれ。奈良新聞の文化記者、編集局長などを経て、青垣出版代表取締役、倭の国書房代表。奈良の古代文化研究会主宰。日本ペンクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。