内容説明
野呂健吉、101歳、弓道範士九段。弓道を始めて90年になる。日中戦争、太平洋戦争と2度の戦争中、7年間にわたり従軍し、大正、昭和、平成、令和と四つの元号を生きぬき、98歳で弓道九段取得、101歳のいまも現役で弓道を続ける。その活力はどこからくるのか?一世紀にわたる人生の軌跡を追う。
目次
三歳で卓球・十二歳で弓道に転向
はじめてのお勤め
素人少年が軍人になりました
終戦になりました
結婚・家族・仕事のこと
食べ物の好み
時代の流れ
妻にお願いしました
オイゲン・ヘリゲルと阿波研造先生
自分と向き合う弓道〔ほか〕
著者等紹介
大島和子[オオシマカズコ]
昭和25年2月19日生。平成25年早稲田大学人間科学部通信課程卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 批評あるいは仮死の祭典