内容説明
あなたの色彩で完成させる、世界に一つの「さっちゃん」の物語。ピンクのリボンにつりスカート。背のちっちゃな女の子さっちゃんと、お誕生のお祝いに庭に植えられた細い一本の八重桜。ふたりはずっといっしょに成長していきます。のどかな昭和の時代を舞台に、一本の八重桜を介して綴られる、家族のやさしい「絆」の物語。普遍的な「時」のちいさな瞬きを一冊の絵本に閉じ込めました。母と子の時間を繋ぐをコンセプトに生まれたピンクの絵本。ぬりえに、読み聞かせに、プレゼントに。きっと、あなたの思い出に残る一冊に。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ねなにょ
15
図書館にあったので。さっちゃんが生まれた日におじいちゃんが買ってきて植えた八重桜は、さっちゃんの毎日を見守りながら、共に大きく成長。さっちゃんは、素行のよろしくないお友達とのお付き合いで一気に不良化したり、その後、手狭になった一軒家から便利なマンションへ引っ越し、八重桜はすっかり忘れ去られ…。『ちいさいおうち』に、ちょっとだけ似てるかな？2021/11/26
