内容説明
気がつくとRPGゲーム“チェンジ・ザ・ワールド”の世界に転移していた超インドア・ゲームオタクのタクミ。突然の出来事に戸惑うタクミはひょんなことから黒翼騎士団に拾われる。その騎士団を率いるのは、獅子を思わせる紅髪の猛し団長・ガゼルと、アメジストのような紫色の瞳を持つ美貌の副団長・フェリクス。彼らと一緒に王都へ向かうことになったタクミは、偶然拾った刀を使って道中様々なモンスターを討伐していく。ところが、この刀は呪われており、驚異的な力を与える代わりに使用者に発情状態の副作用をもたらすものだった。必死に自力で己を鎮めようとするタクミだったが、ガゼルとフェリクスが彼を慰めようと迫ってきて―!?アルファポリス第6回BL小説大賞・大賞&読者賞W受賞作!
著者等紹介
秋山龍央[アキヤマタツシ]
2016年4月よりWeb上で「異世界でのおれへの評価がおかしいんだが」の執筆並びに公開を開始。同作がアルファポリス「第6回BL小説大賞」及び「読者賞」をW受賞し、出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まふぃん
21
webで賞取った作品の書籍化なので手に取ってみた。気楽に読める異世界転生BL。異世界転生ものを最近読んでいるので、設定が受け入れやすい。ただ主人公の喋り方には違和感。続きも読みます。2021/12/26
きょん
18
一山超えた感じはあるけど、恋愛関係も未決着だし、黒翼騎士団全滅回避もまだこれからって感じだし続きでないのかな?2020/03/11
あきら
5
電子書籍。ライトノベルっぽく一人称で書かれてるんだけど、その軽そうな地の部分と口に出してる部分のギャップがありすぎて違和感しかない。容姿は可愛い系で表紙イラストもそんな感じなんだけど、話口調は完全に壮年の男そのもの。口調くらいはどっちかに統一して欲しかった。ずっとその役を演じてる中二病っぽい?のに、イケメン二人が最初から溺愛って…もうチョロすぎて違和感。3Pの必然性も特に見当たらないし。まとめると本文もまさにタイトル通りなのだが、違和感がすごくて入り込めないといったところでしょうか。2022/08/20
pincle
3
事故に遭い気づくとRPGゲーム世界にいた主人公は黒翼騎士団に入団する。団長と副団長×主人公の3P。主人公の行動や台詞が周囲に人たちにプラスの方向に勘違いされる。続きは出るのか。2020/04/14
しゅう
2
さくさく読めて楽しかったです。ただ、主人公が可愛い系なのか美人さんなのか漢らしいのか、自分の中で固まらないうちに終わってしまいました。次巻読みます!2023/07/03
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