徳間文庫<br> 大江戸釣客伝〈上〉

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徳間文庫
大江戸釣客伝〈上〉

  • 夢枕 獏【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 424p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198949495
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

どうせ叶わぬ夢なら、いっそ、
江戸時代の川や海で、
魚を釣ってみたい――「あとがき」より



文学賞3冠に輝く、圧倒的な物語。


時は元禄年間、五代将軍徳川綱吉の治世。江戸湾の沖
合二町ほどのところに船を停め、釣りをする二人――
俳人の宝井其角と絵師の多賀朝湖――は、土左衛門を
釣り上げてしまう。屍体は竿をしっかりと?んで眼を
見開き、唇からは歯を覗かせ、笑っていたのであった。
一方、旗本の津軽采女は閑職が故に釣り三昧の日々。
義父・吉良上野介の世話で、将軍の側小姓にとりたて
られることとなった。

 目次
序の巻 幻談
巻の一 沙魚
巻の二 技師
巻の三 安宅丸
巻の四 鯛
巻の五 水怪
巻の六 釣心
巻の七 密漁者
巻の八 側小姓
巻の九 無竿
巻の十 釣り船禁止令

内容説明

時は元禄年間、五代将軍徳川綱吉の治世。江戸湾の沖合二町ほどのところに船を停め、釣りをする二人―俳人の宝井其角と絵師の多賀朝湖―は、土左衛門を釣り上げてしまう。屍体は竿をしっかりと掴んで眼を見開き、唇からは歯を覗かせ、笑っていたのであった。一方、旗本の津軽采女は閑職が故に釣り三昧の日々。義父・吉良上野介の世話で、将軍の側小姓にとりたてられることとなった。

著者等紹介

夢枕獏[ユメマクラバク]
1951年、神奈川県生まれ。東海大学文学部日本文学科卒業。77年、「カエルの死」で作家デビュー。『キマイラ』『闇狩り師』『サイコダイバー』『陰陽師』など、多くの人気シリーズを持つ。89年、『上弦の月を喰べる獅子』で日本SF大賞を受賞。98年、『神々の山嶺』で柴田錬三郎賞を受賞。2011年『大江戸釣客伝』で泉鏡花文学賞を受賞。また同作で12年に吉川英治文学賞を受賞。17年に菊池寛賞、18年に日本ミステリー文学大賞を受賞。18年、紫綬褒章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ぶんぶん

22
【図書館】過去録を見たら、【再読】であった。 これは、「講談社文庫」でした、そう言えば奥付に講談社刊となっている。 まあ、獏さんだから読んでないと言うことは無いと思ってはいたが・・・話は元禄時代、綱吉の時代、と言えば「生類憐みの令」真っただ中の時代。 主人公は旗本4千石の嫡男・津軽采女である、この人実在した人で、日本最古の釣り指南書「何羨録」(かせんろく)を書いた人。 要するに釣り人を書き、併せて元禄時代の風俗・歴史を書こうとした物語。 さて、どうだったのか「下巻」を読んでみる事に・・・2024/08/19

ちなシケ

1
⭐️⭐️⭐️2024/07/29

あきのぶ

1
生類憐みの令の頃の話。2024/06/18

tomite

0
★★★ もっとネッチョリとした釣りの描写と、釣りに狂う人たちの情念を読みたい。今の所、ただ史実をなぞっているだけなのよ。2024/09/07

辻本 敏久

0
下巻に続く。2024/08/11

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