思い出の味、つくります。―思い出料理人のレシピノート

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  • サイズ B6判/ページ数 232p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784434266362
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

思い出料理人が綴る初小説。

著者等紹介

宗河美幸[ムネカワミユキ]
昭和42年、大阪生まれ。平成元年、大阪府立公衆衛生専門学校臨床検査科卒業。(医)徳洲会八尾、岸和田徳洲会病院臨床検査室勤務の後、大阪血清微生物研究所勤務。30歳で、飲食業界に転身。飲食店店長を経て、2006年Pasta&Wine Convivioをオーナーシェフソムリエとして開業。2014年より料理の家庭教師や「思い出の味再現します」で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けえこ

16
元シェフのお料理小説かと思いきやノンフィクション。 「基本作ってる時は味見しない…味見をすると、どうしても私自身のおいしいに知らず知らずのうちに引っ張られてしまう」 プロだからこそ言えることなのかも知れない理由に納得。 2021/12/12

あー

12
小説じゃなかったのか〜。こんな仕事があるって事が驚きだった。2023/12/20

もけうに

7
図書館でふと手にしたが、予想以上に良かった。ノンフィクションだが、小説を読んでいるかのよう。食べていた当時の時代背景から使われていた肉の産地を予想する様は、正に思い出探偵!母親の出身地、地元特有の食材・調味料は重要なファクター。そして、一緒に買い物に行き、当時の場所を巡り、ヒアリングし…とする内に記憶の扉が開かれていく様は圧巻。何気無い家庭料理程失われやすく、再現が難しい。だからこそ、人は懐かしい家庭の味に郷愁を覚え、涙する。味より香りが記憶を司るというのは、まさにプルーストですな。2024/04/07

りょう

4
よくあるファンタジー系のなごみ小説かとおもったら、あれ?実話。こういうことをやってるんだあ。あたしの、思い出の味ってなにかなあ。2020/03/02

tubaki

3
私にももう一度食べたい料理があります。作ってくれた台所ももうないし、もし今出てきたらと思っただけで胸が苦しくなります。この本がきっかけで家族と思い出料理をだしあいました。本当に料理は人とつながっているのですね。2019/12/29

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