内容説明
古人に詠まれた草花から日本人のこころの原点を読み解く。
目次
第1章 万葉植物を学ぶ意義
第2章 時代区分と代表的歌人
第3章 悲劇の二皇子
第4章 『万葉集』と七草の関係
第5章 『万葉集』の滑稽歌四題
第6章 万葉人の鋭い感受性(植物観察力)
第7章 有用な万葉植物
第8章 意外な万葉植物四種
第9章 庶民の万葉歌
第10章 信濃と関わる万葉歌
著者等紹介
高見沢茂富[タカミサワシゲトミ]
1946年、長野県千曲市生まれ。倉科小・屋代中・上田高校・東京学芸大学理科卒業後、東京都、長野県の小・中学校に37年間勤務の後、長野県環境保全研究所に、環境保全研究員(植物分類担当)として3年間勤務する。動植物好きで、日本各地を探索する自然愛好家。植物を専門とし、自然観察インストラクター、自然観察ボランティア、国有林アドバイザー、成人学校、カルチャーセンター、自然観察会の講師を務める。趣味は植物画、詩吟、読書、聖書研究、童話創作など。ほかに、長野市浅川地区人権啓発委員長、環境研「友の会」会長などを歴任。現在は3つの講座の講師を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件