内容説明
ある離島に住む少年が謎の紳士と出会い、１冊の本を受け取る。その本のタイトルは『東大合格のための７つの法則』。ところが、その本の最終章「究極のビジョンとは」の項は破られてなくなっていた。果たして大学受験は成功したのか。そしてその後、彼を待ち受ける運命とは！？離島から究極のビジョンを見つけることに挑んだ少年の物語。
著者等紹介
森田敏宏［モリタトシヒロ］
医師・医学博士／能力開発コンサルタント。１９６５年千葉県生まれ。独自に開発した集中法で、地方の新設校から最難関の東京大学理科３類に合格。東京大学医学部卒業後、東京大学医学部附属病院で循環器内科医として活躍。２００８年まで心臓カテーテル治療のチーフを務め、手術の件数を５０例から６００例まで１０倍以上に増やすなど貢献。並行して、当時まだ有名でなかった加圧トレーニングに着目し、東大病院に導入。加圧ブームの火付け役となる。２００７年、会社経営者だった父親が多額の借金を残して急逝したのを契機に、企業経営や人材育成に本格的に取り組む。集中力を活かした独自のメソッドで、経営再建、人材育成、ダイエットなど、多くの分野で成果を上げる。現在は医師としての活動のほかに、会社経営、企業コンサルタント、ビジネスパーソンの行動改善、集中力アップ、ダイエットなどの指導も行っている。十数社の企業および医療法人の経営に携わっており、経営改善・収益向上・人材育成などに貢献している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Hitoshi
1
「東大合格のための7つの法則」に当てはめて話は進んでいく。 プロローグ「人口100人の離島に住む少年 八重川諸島波照名島に住む少年和也。母サチが血を吐いて亡くなる。紳士と出会う。 第1章「ロケットの法則」 第2章「みにくいアヒルの法則」 第3章「仮面の法則」 第4章「やまびこの法則」 第5章「イチローの法則」 第6章「ニワトリの法則」 第7章「カルタの法則」 第8章「別々な途へ」 第9章「ビジョンを持たないエリートたち」 第10章「東大受験へ向けて」 第11章その後の少年 エピローグ「究極のビジョンとは」2022/05/05
おか
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読んだらやる気が出る本。落ち着いて見える人はここに書かれていることができているように感じる。2022/03/26
ナランペット
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実話かと思って手に取ったがフィクションであった。沖縄の離島から小学４年生の少年が東大医学部へ入るという話。筆者自身が地方から東大医学部に入学した経験を持ち、それがベースになっている。「東大合格のための7つの法則」を中心に展開する。本島の公立中学から進学校へ入るまでが肝である。その後は進学校の中で勉強していく。タイトルに引かれて手に取ったが、さほどのインパクトはない。ただ習慣化すること、無意識への働きかけ、ドリームキラーを遠ざけることなど、役立つアドバイスもあり、素直に受け止めればそれなりの価値はある本。 2020/07/10
