内容説明
ヘンなのに湯はすこぶるいい。ヘンはクセになる。ヘンは愛おしくなる。いますぐいける！おもしろ３１温泉。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko＠ヴィタリにゃん
62
もう表紙からして怪しさ全開！読むともっと怪しさが伝わって来る。まず北海道の何故か原油が混ざっているという謎の温泉ｗ油っぽくなりそうだが、老若男女油のお陰でお肌がツルピカになるらしいけどかなり怪しいｗヘンなより私はひなびた温泉がいいなぁと心から思いつつ、気になって仕方がないｗ2023/03/11
アナクマ
44
ヘンだけど名湯。研究所長とインスタグラマーが全国を巡る。全国にはいろんな温泉があるね。甲斐市玉川温泉（滝のようなかけ流し湯量で洗い場の床が水没してる）には行ってみたい。◉温泉よりも所有者たちの「作為のなさ／ガチさ」の方がむしろ面白い。それが醸し出す「ヘンさ（風流）」を楽しめるゆとりこそが、心身健康のバロメーターだろうと思う。◉やる気満々な造語や言葉遊びは好き嫌いが分かれると思いますが、本文にちょいちょい出てくる「もう世の中のことなんかどうだってよくなる」気分には共感。ぜんぶ忘れて温泉へ！火山列島バンザイ。2020/03/20
あじ
42
珍・秘・廃・極………三十一の名湯経本。読むだけで極楽浄土まっしぐら。これは修業じゃ、お主は入湯できるかのう。物好きにしか分からぬ、カオスの神秘。◆並読のすすめ『侘寂温泉』東日本編・西日本編／魚谷祐介 著 2019/08/14
たまきら
41
あはは。「工場のお風呂に行きたい」と言ったら、家族に白い目で見られてしまった。自分たちだって廃屋や銭湯や、わけのわからない間取りとか大好きなくせに！2019/09/02
ｋｅｉｔｈ
27
へんな名湯というか、近寄りがたい風呂です。建物が朽ちているようにしか見えなかったり、やたら汚ならしかったり。入るのに勇気がいりそうな所もちらほら。珍しく関西地方はなかった。2019/07/31
