今どきの若手の育て方―時代に合わせて部下を育成し、“本当の戦力”に変える方法

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784434258893
  • NDC分類 336.47
  • Cコード C0034

内容説明

進む少子化、進むさとり化―若者を理解したリーダーだけが会社を成長させ、成功を掴める!

目次

第1章 今どきの若手を徹底分析する(失敗が大嫌い;やりたくないのではない、自信がないからやらないだけ ほか)
第2章 若手を最短・最速で育てるための、上司の準備と心構え(若手は金の卵!自分が育てたい若手像を明確にする;教育計画を立てると、余裕をもって指導ができる ほか)
第3章 若手が自主的に考えて動き出す、指示とフォローのコツ(目的→目標→手段→役割の一貫性ある指示を出す;「急がば回れ」で、説明する時間を必ず確保 ほか)
第4章 若手とのコミュニケーションが、劇的に上手くなるコツ(上司は自分の価値観で相手を判断しない;3分真剣に心から聴くと、相手の心が開いてくる ほか)
第5章 若手の成長が自分の幸せになる(成長した若手に自分の仕事を任せよう;若手を適材適所に配置し、全体効率をあげる ほか)

著者等紹介

石田祐一郎[イシダユウイチロウ]
株式会社GO FRONTIER代表取締役。大学卒業後、婦人服アパレル企業に就職。いちスタッフから数店舗の店長を経て、マネージャーとして全国を回る。その後、課長に抜擢。ブランド存続の危機の中で、社員一丸となって業績を挽回。さらに商品部長を経て取締役営業部長となり、全社の古い企業体質を改善した。退職後はコーチング、アドラー心理学、メンタルケアを学び、プロコーチとして独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

温故知新

4
大体は今まで経験しながら感じやってきている、もしくはやろうとしていることかな。若者の傾向とコーチング、そして今どきのリーダーシップを易しい文章でまとめてくれています。2019/10/24

ゆきまさくん

4
現在は若手の教育は難しいと言われる。 若手との関係を劇的に良くし、継続性を持たせるポイントは、若手の貢献に対し感謝をしっかりと伝えること。 即ち「貢献と感謝のグッドサイクル」を回すことにあるという。 感謝の一言は、仕事に貢献した者にとって、達成感や喜びに変わり、その気持ちが、次もまた頑張ろうというやりがいに変わる。 つまり、貢献と感謝はやりがいをもたらすという。 このことは、一般的に若手のみではなく人間の教育、成長にもあてはまることだと思う。 マネジメントとコミュニケーションのコツが綴られている。2019/04/27

Asami

2
今時の若手の、という一括りのまとめ方は…と思いつつも、手にとって読むと、確かに、と納得する点が多かった。若手が今置かれている状況(社会環境、友人との関わり方、家庭環境など)から形成されている価値観を受け入れて、彼らの人生を豊かにするために上司として出来ることを取り組んでいきたい。ロジカルに伝達する、教育を分担する、教育計画を若手本人と詰めて納得感を持ってもらうなど、すぐにでも工夫していきたい。2021/02/07

やすかりし

2
わが職場にも新卒さんが入ってきましたが第一章の「徹底分析」はあまり当てはまらないかも・・・。否むしろネガティブな面は自分にすごく良く当てはまる! 社会人としてダメな面は時代を先取りしていたのかあ・・・と変に嬉しくなったり。第二章以降は丁寧にコミュニケーションを取って人材育成していこうというお話。今どきでなくても若手でなくてもかくありたいものですね。2019/06/03

まっし

1
タイトルが面白かったので読んでみたが、滅茶苦茶良い内容だった。詰まる所、仕事に限らず「モチベーションを高めてあげる方法」が書かれている。割となんにでも応用できそうな知見だった。何をしていても、自分と他者で温度感が異なるシチュエーションは出てくると思うので、その際にこの本で得た知識を使って、他者を巻き込めるような話し方や組み立てが出来そう。2021/04/15

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