内容説明
ブラック企業に勤め、疲れた日々を送っている紗雪。彼女はある日、超美人なネイリスト・ハルに出会う。ハルは美しいだけでなくとても親切で紗雪が会社を辞める手助けを申し出てくれた。そればかりでなくなにかと優しいハルに紗雪は心惹かれる。自然と高鳴る心に戸惑っていたところ、なんとハルが男性だと判明！自分は、彼を異性として意識していたのだと悟る。けれど果たして、ハルは女性と付き合えるのか？それ以前に、何もかもハルに頼りっぱなしの自分が彼と恋愛したいなど望んでいいものか…紗雪は悩み始めるものの、スキンシップの激しいハルにますます惹かれていってしまい―！？
著者等紹介
有涼汐［ウリョウセキ］
２０１４年よりＷＥＢにて小説を掲載。２０１５年に「わたしがヒロインになる方法（旧題：Ｓｕｐｐｏｒｔｉｎｇ Ａｃｔｒｅｓｓ）」が人気を博し、出版デビューに至る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陸抗
18
ブラック企業に勤めている紗雪が、同じマンションに住んでいるハルに助けられる。それを機にお付き合いが始まるけれど、ハルが紗雪を大切に扱い、またハルのおネエの理由も仕事絡みで悩んだ末の選択だったので、納得。全体的に甘い話で、楽しめた。2019/11/06
アキナ
5
サブタイトルにあるようにヒーローがオネェ。でも元弁護士で現在は人気ネイリストというスパダリぶり。ヒロインがブラック会社から脱出する所から始まるお話。オネェのテンションの切り替わりも楽しいのだけど、一秒前まで扇情モードだったのがころっと切り替わるカップルで楽しかったです。2019/10/14
十六夜
3
ブラック企業勤めで病んでいたヒロインが、ある日オネエなヒーローに出会って会社を辞めて、新たな仕事とかやりたいことを模索しつつオネエヒーローともラブラブになる話。表紙だと結構年の言った感じしたから年の差ラブかと思ったらまさかのオネエであらすじちゃんと読んでから入ればよかったなと笑 でも普通に楽しめた。2019/09/09
マチ
2
Kindle版。前に読んだことある気がしながらも購入。前は弁護士をやってて今はオネエな売れっ子ネイリストの口調の変化というか、イチャイチャしてるのに急にほのぼの？というかイチャがない喋りになるのが不思議な感じだった。ヒロインがブラック企業から抜け出せてホッとしたし、カフェで働き出してあ〜やっぱりと。そして読み終わって「うん、これ読んだことあったな」と思った（笑）2019/12/02
早帆ママ
2
ブラック企業から脱出出来た上に素敵な彼氏も出来て良かった。会話が面白くついププッと笑ってしまった。2019/03/25
-
- 和書
- 青草と光線
