目次
本場アメリカで単身プロレス修行
赤い糸
結婚式
オリンピックへの期待
実業家、力道山
悲劇は突然起こった
著者等紹介
田中敬子[タナカケイコ]
昭和16(1941)年6月6日神奈川県横浜市生まれ。根岸中学から神奈川県立平沼高等学校卒業。35年日本航空に客室乗務員として入社、主に国際線を担当。38年力道山と結婚。力道山死亡後の39年3月娘・浩美を出産。現在は力道山の菩提を弔いつつ社会貢献活動に従事、講演活動を行ないながら東京・水道橋の「闘魂ショップ」に勤める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Tomomi Yazaki
13
なぜ今なのか。賛否が分かれる本ですが、その理由は読んでわかりました。彼は角界を捨てプロレスという未知の世界に足を踏み入れた。日本でそれを成功させるため、相撲協会やテレビ局へ積極的に働きかけ、テレビの普及はそれに拍車をかけた。その成功は言うまでもありませんが、遂には刺されるという憂き目に。本書で初めて明かされたが、その死に目に、当の組長が土下座した。彼の心情は、元気、勇気、日本復興!なぜか今の日本にシンクロします。そんな力道山ですが、長崎の平和記念公園で見ることができます。そう、あの像のモデルだったのです。2025/09/07
渋谷英男
2
これ誰が読むんだろう?力道山未亡人も読んでみるか。☆1.52025/05/22