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内容説明
沢田研二が残した足跡、功績を様々な証言や資料を基に再構築。
目次
第1章 沢田研二・阿久悠論(序文・「どうせ人の世はさようなら どうせ分かれだけあるんだと」「グッバイ・マリア」より;「あなたに今夜はワインをふりかけ」沢田研二、阿久悠の出会い;『思いきり気障な人生』『勝手にしやがれ』への道 ほか)
第2章 アルバム評・コンサート評(沢田研二の活動、歌詞から改憲論争を考察する;沢田研二ライブレポートアーカイブス『こっちの水苦いぞ』 2015年9月21日:河内長野市ラブリーホール;沢田研二『祈り歌Love Song特集』ライブ評 2017年1月8日:NHKホール ほか)
第3章 インタビュー・解説編(インタビュー1・代々木公園が米軍キャンプだった時代から沢田研二までの物語(猪瀬直樹(作家・元東京都知事))
インタビュー2・カッコイイジュリー(加藤充(元ザ・スパイダース・ベーシスト))
解説・伝統回帰 阿久悠と沢田研二(三浦小太郎(評論家)))
著者等紹介
秋山大輔[アキヤマダイスケ]
1976年3月19日神奈川県生まれ。日本大学農獣医学部拓殖学科(現・日本大学生物資源科学部国際地域開発学科)卒業。大学卒業後から文筆業を開始。音楽、政治、歴史、文学等を研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Isamash
19
文筆家の秋山大輔氏(1976年生まれ)2019年著作。TVでは見れなくなりすっかり太ったが、新しい曲を提供し続けているらしい沢田研二のコンサート活動はカッコイイ生き方に思え関心があり本書を手に取る。著者は阿久悠とのコンビを沢田の最高の時代と考えている様。自分はこれには違和感あり。やっぱり加瀬邦彦作曲の曲が1番素敵で詩は勿論安井かずみ。本書も加瀬との長年の友情関係は触れられているが関心の中心は歌詞の様で曲に関しては殆ど触れられず、物足りない。俳優業も熱心に継続されており最近賞を受賞したとか。是非見てみたい。2023/05/12