内容説明
多彩なマンガで飽きずに進められる!楽しく読んで自然に百人一首が覚えられる!難しい言葉も、歴史もわかる!
目次
第1章(秋の田のかりほの庵の苫をあらみわが衣手は露にぬれつつ(天智天皇)
春過ぎて夏来にけらし白妙の衣ほすてふ天の香具山(持統天皇) ほか)
第2章(今来むといひしばかりに長月の有明の月を待ち出でつるかな(素性法師)
吹くからに秋の草木のしをるればむべ山風をあらしといふらむ(文屋康秀) ほか)
第3章(恋すてふわが名はまだき立ちにけり人知れずこそ思ひそめしか(壬生忠見)
契りきなかたみに袖をしぼりつつ末の松山波こさじとは(清原元輔) ほか)
第4章(いにしへの奈良の都の八重桜けふ九重ににほひぬるかな(伊勢大輔)
夜をこめて鳥の空音ははかるともよに逢坂の関はゆるさじ(清少納言) ほか)
第5章(ほととぎす鳴きつる方をながむればただ有明の月ぞ残れる(後徳大寺左大臣)
思ひわびさても命はあるものを憂きに堪へぬは涙なりけり(道因法師) ほか)
著者等紹介
陰山英男[カゲヤマヒデオ]
1958年、兵庫県生まれ。陰山ラボ代表(教育クリエイター)。岡山大学法学部卒業後、小学校教員に。文部科学省中央教育審議会特別委員、大阪府教育委員長、立命館大学教授を歴任し、全国各地で学力向上アドバイザーも行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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