内容説明
名探偵シャーロック・ホームズの生みの親、コナン・ドイルが晩年に自ら編みなおした短編集『コナン・ドイル・ストーリーズ』より、恐怖を題材にした6短編(「高空の恐怖」「革の漏斗」「新しい地下墓地」「サノクス令夫人」「紫ホタル石の洞窟の怪」「ブラジル猫」)を収録。
著者等紹介
ドイル,アーサー・コナン[ドイル,アーサーコナン] [Doyle,Arthur Conan]
1859年~1930年。イギリス・スコットランド、エディンバラ出身。外科医師の助手、北氷洋行きの捕鯨船の船医を経験し、22歳で大学を卒業したあと、眼科を専門とする診療所を開いたがふるわず、患者を待つ間に小説を書きはじめる。1879年、処女作『ササッサ谷の怪』を発表。1887年、シャーロック・ホームズ・シリーズ『緋色の研究』を発表。シャーロック・ホームズ・シリーズが人気を博したが、歴史小説、SF小説にも力を注いでいた。現代推理小説の生みの親とされている
森田和子[モリタカズコ]
慶応義塾大学文学部独文学科卒業。銀行勤務、日本語学校講師を経て、翻訳の勉強を始める。インターカレッジ札幌第5回翻訳コンクール、最優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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