内容説明
呉市音楽家協会会長も務める脳神経外科医が、業界の常識に斬り込んだユニークな音楽論を語る。これを読めば、クラシックの魅力を再認識できるだろう。
目次
音楽の起源―音楽は何のためにあるのか
聴くレパートリー
「運命」はハ短調でなければならないのか
移動ドと固定ド
AIの作曲する音楽―作曲のオリジナルとは何か
演奏会の収支を考える
クラシック音楽ファン
プロとアマチュア
経済活動としての音楽
音楽大学卒後のキャリア〔ほか〕
著者等紹介
藤原敬[フジワラタカシ]
1977年岡山大学医学部卒業。脳神経外科を専攻し、香川医科大学講師、呉共済病院脳神経外科診療科長を経て、2003年に藤原脳神経外科クリニックを開設。高校時代より合唱を始める。1997年より呉混声合唱団に所属。2005年に男声6人による声楽アンサンブル「スターボーイズ」に参加し、唱歌、日本歌曲、ポップス、歌謡曲などを主なレパートリーとして、呉市を中心に演奏活動を行っている。2014年第8回広島県ヴォーカルアンサンブルコンテストにてグランプリ受賞。2012年4月呉市音楽家協会会長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。