内容説明
江戸時代に作られた「古川柳」から、先人の知恵が伝わる「諺」、環境問題を詠った「俳句」、日常の暮らしが見える「現代川柳」まで、気象学者の著者が自作の句やエッセーを交えながら、自然環境と健康に関する作品の数々を紹介する。
目次
1 季節の移ろい(春を詠む;夏を詠む ほか)
2 老いと健康(天候を詠む;健康を詠む)
3 家庭諸相(妻を詠う;親と子を詠う ほか)
4 二十四節気と七十二候(春の季節;夏の季節 ほか)
著者等紹介
福岡義隆[フクオカヨシタカ]
1939年8月5日生まれ。気象学者、広島大学名誉教授。北海道生出身。1963年、東京教育大学理学部地学科卒業。1968年、同大学院博士課程修了。理学博士、千葉県公害研究所研究技師。1970年福島大学教育学部助教授、1977年広島大学総合科学部助教授、1987年教授、1998年名誉教授、立正大学教授。2010年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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