内容説明
宮廷魔導士、レッドバーンに見出され、彼の弟子となった戦災孤児のシュタル。優しくて頼り甲斐のある師匠に想いを寄せる彼女だけど、彼にそれを告げる機会はなかなかない。しかしある日、貰い物のお茶に媚薬が仕込まれていたせいで、シュタルは彼と身体を重ねることに！その最中に求婚までされて喜ぶものの、彼は責任を感じているだけなのではと、シュタルは複雑な気持ちになる。その上、悩んでいた彼女は、なぜか急にレッドバーンに足枷をつけられ、監禁されてしまった。後で必ず理由を話すと言う彼を信じて待つ中、シュタルは何者かに狙われて―！？
著者等紹介
こいなだ陽日［コイナダヨウカ］
茨城県出身。２０１８年「宮廷魔導士は鎖で繋がれ溺愛される」で出版デビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陸抗
13
戦争で家族を亡くした主人公が、宮廷魔術師に魔力があることを見抜かれ、師弟関係を結ぶ事に。男性魔術師と女性魔術師。それぞれ魔力の増加方法が違うため、女性魔術師はトラブルに巻き込まれる事も多い、らしい。設定は面白いけど、男性魔術師達がそのせいでおかしな事になっちゃってるので、もう一捻りあっても良かったかも。2018/08/25
夏川
1
展開はシリアスだけど世界観など設定は下ネタ多しでコミカル。 すぐには言葉でのハッキリした想いの確認に至らないので主人公が不安になるシーンもあるのですが、ずっとお互い一途に好き合っているのは側から見ればバレバレで安心して読めた。 挿絵がとても綺麗。でも脇キャラよりも主人公カップル2人の絵がもっとあれば更に嬉しかったな。 ファンタジーな甘い溺愛ものTLです。2019/02/23
