内容説明
若者限定の筈の勇者召喚になぜか選ばれた、冴えないサラリーマン山田博(42歳)。漫画のような展開にワクワクしつつ、神様に三つの加護を与えられた彼だったが、異世界に召喚されてから約五分後―謎の巨大生物の腹の中にいた。このままでは召喚早々消化されてしまう!いきなりのピンチに焦った博は、貰ったばかりの最強スキルを駆使して窮地からの脱出を試みる。命からがらその場を切り抜けた博は、勇者の使命を果たすべく―制御不能なほど高くなったステータスでうっかり人を殺さないように、まずは手加減を覚えようと決意するのだった。激レア最強スキルを手に、おっさんは自由気ままに異世界を往く!
著者等紹介
神尾優[カミオユウ]
2017年2月よりウェブ上で連載開始した「超越者となったおっさんはマイペースに異世界を散策する」が「第10回アルファポリスファンタジー小説大賞」にて大賞を受賞。改稿を経て『超越者となったおっさんはマイペースに異世界を散策する』で出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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爺
5
これも新刊出てたんで、どんな話だったかなと思い再読。やべぇ、読んだ覚えがまったくない…。しかし何故か2巻の表紙だけ微妙に見覚えが…。2023/12/05
sion
5
ヒイロ42歳異世界召喚。俺Tueeeeモノだけど無能者だったからスキルが使いこなせていない。冒頭の若者二人とパーティを組むかと思いきや、一緒に行動したのは風妖精とマッチョオッサン39歳だった。オッサン同士のお姫様抱っこ(笑)ハイテンションのオッサンの言動が平気な人には面白い本だった。2019/03/22
sion
2
再読。2019/03/23
爺
2
非常にイージーモードの異世界転移モノだが、あまりののんびりっぷりに少し懐かしくなった。おっさんの口調が気持ち悪いが、とりあえず買ってしまった2巻までは読むか。2018/08/26
北斗
1
どうにも主人公のおっさんが…というか多くのキャラが好きになれない。やたらと腰の低い主人公、腹黒な神様、Aランクとかなり高ランクな筈なのに戦闘がグダグダな若造、自分主体の可愛げの無い妖精… ついでにスキルの能力調整1%でBランクの魔物にナメプ出来るのに一般人に20%の力でピコハンしたら頭消し飛ばない?一般人無敵すぎかよ??とか色々考えてしまった。私には向かない作品だった…(´・ω・`)2019/09/15