- ホーム
- > 和書
- > エンターテイメント
- > アニメ系
- > アニメ研究本、マンガ論
出版社内容情報
デビュー50周年記念の展覧会「諸星大二郎展 異界への扉」の公式図録。名シーンの原画や新規インタビューを掲載した永久保存版。
内容説明
西遊妖猿伝/妖怪ハンター/暗黒神話/孔子暗黒伝/栞と紙魚子/マッドメン/諸怪志異/海神記/生物都市など数々の名シーンの原画。作品に関連する貴重な土器や絵巻などの美術品、作品解説。諸星大二郎50周年インタビュー。描き下ろしイラスト「アマビエ姫の上陸」。デビュー50周年を記念した豪華大展覧会「諸星大二郎展異界への扉」公式図録。
目次
1970年デビュー
日常/非日常
民俗学/人類学/考古学
日本の神話/伝説/文学
中国の神話/伝説/文学
西洋の神話/伝説/文学
博物誌/書誌
アート
諸星大二郎50周年インタビュー
諸星大二郎作品年譜
著者等紹介
諸星大二郎[モロホシダイジロウ]
漫画家。1949年生まれ。1970年、「COM」12月号に掲載された『ジュン子・恐喝』で実質的なデビューを果たし、1974年『生物都市』で第7回手塚賞を受賞。2000年に第4回手塚治虫文化賞マンガ大賞、2008年に第12回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、2014年に第64回芸術選奨文部科学大臣賞、2018年に第47回日本漫画家協会賞コミック部門大賞など受賞歴多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
75
そうか、「COM」で「ジュン子・恐喝」に出会ってからもう50年も経つのか。あの諸星義影さんが、諸星大二郎となって手塚賞を取り、「暗黒神話」で私の脳味噌を掻きむしってくれた。日常が異界へ溶け出していくような不安感が、あの独特の絵で表現されて、いつもその魅力の虜となった。画業50周年記念の展示会が、このコロナ禍の中開催されている。東京の開催がどうなるのか分からないが見に行きたいなぁ。まだまだ読んでいない作品もいっぱいあって、それも読みたいなぁ。2021/05/18
Vakira
57
現在、三鷹市美術館ギャラリーにて諸星大二郎展が10/10日まで開催されている。この展覧会の公式図録がこれ。普通に本屋でも購入できます。図録なので少々値がはります。なので今までは本屋で見つけても手は伸びず。しかし、この展示会を見たらキッパリ購入。大二郎さんデビュー50周年、大二郎さんの原画以外にも作品に関連する数々の貴重な絵画、絵巻、土器などの美術品の展示と同様に図録にも掲載。大好きな画家ポール・デルボーの絵画も展示。裸女拝観。それが掲載、ウヒヒ。大二郎さんの全作品と発想の源泉。購入して良かったです。2021/08/31
こら
43
先生の展覧会公式図録です。そうか、諸星大二郎が世に出てもう半世紀なんですね…テーマ別に分かれ、関連ある書物や遺物がカラーで載っているという贅沢な構成で、個人的には関連書籍の中では随一と思います。何回眺めても飽きないんですもん!2021/01/10
ぐうぐう
33
デビュー50周年を記念した『諸星大二郎展 異界への扉』公式図録。漫画家としての諸星の魅力は、手塚治虫をして真似できないと言わしめた独特なペンタッチにあるが、原画がメインとなるはずの展示において、編年体ではなくジャンル別に構成されたスタイルでは、タッチの変遷を辿るのは難しい。しかし、作品のルーツとなる、民俗品や遺跡、絵画に書物といった原典を探る目的は、それはそれで収穫の多いものだ。ダリの『茹でた隠元豆のある柔らかい構造』から「黒い探求者」のヒルコ像が発想されたように、(つづく)2020/12/22
コーデ21
31
2021年8月三鷹市美術ギャラリーで鑑賞したデビュー50周年記念の豪華大展覧会「諸星大二郎展 異界への扉」の時の公式図録。当時、欲しかったものの、あまりにも厚いページに恐れをなして未購入のままでした💦 今回は図書館にて貸し出し! 世界観&その画力はまさに唯一無二の諸星ワールド✨ が、いかんせん情報量が多過ぎて貸出期間内に読了はとうてい無理! 再度、貸出予定です😅2024/12/27
-
- 電子書籍
- 朝も夜も。 【単話売】 - 本編 OH…