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内容説明
南国台湾をめざして海を渡った日本人画家たち。近代美術の発展に尽くした石川欽一郎・塩月桃甫・郷原古統・木下静涯・立石鐵臣―その後の運命とは。一次資料をもとに50年の軌跡を解き明かす渾身の一冊。
目次
第1章 清朝芸術と日本人との邂逅
第2章 台湾近代美術の礎を築いた日本人画家
第3章 台湾美術展覧会誕生の萌芽
第4章 官民挙げての一大プロジェクト 台展とその実情
第5章 台展のインパクトとその後の美術運動
第6章 戦争末期から戦後へ―それぞれの情熱
著者等紹介
森美根子[モリミネコ]
台湾美術研究家。1954年東京生まれ。1996年、台北県立文化センター開催「民俗風情―立石鐵臣回顧展」の日本側責任者を務めて以降、台湾人画家を紹介する展覧会を多数企画。また多くの論文を発表し、講演も多数。了徳寺大学非常勤講師を経て、一般財団法人台湾協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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