内容説明
精神が若々しく、新鮮で、無垢であるためには、正しい瞑想がどうしても必要である。瞑想は、日常生活と別個ではない。まさに、日々の生を理解するのに、瞑想が必要である。誰かに話しているとき、自分の歩き方、考え方、考えていることに完全に注意すること、そこに注意を向けることは、瞑想の一つである。稀有のスピリチュアルな教師が瞑想の真の意味に光を当てる。
目次
新しい意識
注意という奇跡
善く生きる
自らの内なる光
真理の探求
徳の美しさ
すべてのエネルギーの総和
永遠にして時間のない聖なるもの
創造とは何か?
意志の行動なしに生きる〔ほか〕
著者等紹介
クリシュナムルティ,J.[クリシュナムルティ,J.] [Krishnamurti,J.]
1895年、南インドに生まれる。神智学協会において来るべき世界教師としての教育を受け、“星の教団”の指導者となるが、1921年、同教団を解散。以降、あらゆる権威や組織によらず、独力で真理を探究することの重要性を説き、さまざまな講話や対話を行いながら世界各地を巡った。1986年、カリフォルニア州にて逝去
吉田利子[ヨシダトシコ]
1946年生まれ、埼玉県出身。東京教育大学文学部卒業
正田大観[ショウダダイカン]
1959年生まれ、東京都出身。上智大学法学部卒業。大谷大学大学院仏教科修士課程修了。関西各地でパーリ語を教えるかたわら仏教教室を開催し、初期仏教の普及につとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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