内容説明
漢書三国志からひもといた邪馬台国の謎。里程は漢人、日数表記は倭人と華夷思想で差別。科学がつき崩す畿内大和説。
目次
第1章 邪馬台国はどこか(混迷の始まり;主な邪馬台国論 ほか)
第2章 倭国統一国家の建設(卑弥呼の援助要請;張政の仕事 ほか)
第3章 科学が畿内大和説を突き崩す(鏡による畿内大和説;科学で揺らぐ畿内大和説 ほか)
第4章 考古学的検証(鉄;絹 ほか)
著者等紹介
藤本昇[フジモトノボル]
昭和15年生。34年福岡県立香椎高等学校卒業。43年九州大学農学部農芸化学科卒業。45年福岡市役所。公害の対策と調査、環境アセスメント。博多湾浄化のため、下水道水中の赤潮成分である窒素、リンを肥料として回収できるMAP法を平成元年、世界で初めて開発(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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