内容説明
駅は映画の舞台として、出会いや別れ、旅立ちや帰郷などの揺れ動く心象風景に、様々な演出効果をもたらしてきた。そんな駅と映画の関係を16本のエッセイで映し出す。
目次
駅と時計
映画とトレイン・シェッド
駅と映画館
映画と廃線鉄道
駅と美術館
駅と商業施設
駅のホテル事情
駅とトイレ文化
映画と階段効果
駅の子供たち〔ほか〕
著者等紹介
臼井幸彦[ウスイユキヒコ]
1944年福岡県生まれ。京都大学工学部土木工学科卒業、同大学院工学研究科修士課程修了、京都大学博士(工学)。1970年日本国有鉄道入社。1987年北海道旅客鉄道(株)入社、常務取締役開発事業本部長を経て、札幌駅総合開発(株)代表取締役社長、同会長。多摩美術大学客員教授を務め、札幌国際大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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