健康常識パラダイムシフトシリーズ
病は「リポリシス」から―生体内核爆発リポリシス

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 122p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784434236679
  • NDC分類 491.34
  • Cコード C0077

内容説明

身体の脂肪を分解させるとどうなるか―健康のための食事だと思っているものが、実は様々な病気の原因になっていた!?「原始人食」を提唱し注目される医師が、脂肪分解(リポリシス)のしくみを解説し、病発症の過程や理想的な食事法までを紹介した“新しい健康常識”。

目次

第1章 リポリシスとは何か?(体内での核爆発―「リポリシス」(lipolysis)
核爆発:リポリシスの仕組み
リポリシスが起こるとどうなるか? ほか)
第2章 リポリシスと疾患(健康と病気の分岐点;低体温療法はなぜ廃(すた)れたのか?
ナイアシンデトックの危険 ほか)
第3章 アンチリポリシス(「まごわやさしい」の和食の危険;リポリシスを起こす食事法―糖質制限、ケトン食、断食の危険;リポリシスをストップする(アンチリポリシス)食事法―「原始人食」 ほか)

著者等紹介

崎谷博征[サキタニヒロユキ]
総合医、脳神経外科専門医、医学博士、パレオ協会代表理事、日本ホリスティック療法協会理事。ロイヤルホリスティッククリニック院長。1968年奈良県生まれ。奈良県立医科大学・大学院卒業。脳神経外科専門医、ガンの研究で医学博士取得。国立大阪南病院、医真会八尾病院を経て、私立病院の副院長をつとめる。現在、ロイヤルホリスティッククリニックでガン、難病、原因不明の慢性病を対象にした治療を確立し、根本治療指導に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ATS

5
リポリシスというのは脂肪分解のこと。ダイエットなどで脂肪を分解すると血中の脂肪酸が高まり糖代謝が悪化、胸腺や神経細胞、血管内皮細胞などがダメージを受ける。極端なダイエットや糖質制限、断食などは脂肪分解が急激に進むためリスクが高くなるだろう。いろいろ脂質がいかに身体に悪影響を及ぼすかを知ることができて有用であった。脂質摂取を控えるのが重要(カロリー15%以下が指摘されているが糖尿病や肥満者ではもっと制限したほうがよいだろう)。脂質分解の害を減らすため野菜や果物など抗酸化物質を摂取することも大切だろう。2021/01/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12248360
  • ご注意事項

最近チェックした商品