内容説明
難読苗字1,000を一挙掲載。漢和辞典のように初字の画数で検索。推定人口、発祥・由来、地域他も掲載。都道府県別苗字ベスト10掲載。日本の苗字の歴史、地域性他も掲載。
著者等紹介
新藤正則[シンドウマサノリ]
1941年(昭和16年)生まれ。出身地:奈良県大和郡山市。1965年(昭和40年)神戸大学理学部化学科を卒業後、化学会社に入社。2009年(平成21年)退職。2011年に『苗字辞典』(湘南社)を刊行。以来、藤沢市生涯学習人材バンクの講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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香菜子(かなこ・Kanako)
28
難読苗字辞典。新藤正則先生の著書。他人の苗字や名前、地名は難しいものが多くて、あらかじめ知っておかないと読めないことも多いです。そういう時に最悪なのが、見栄を張って知ったかぶりをして、知識自慢、物知り自慢で適当に読んでしまって間違えること。読めないときは素直に読めないことを認めること。でも難しい苗字や名前を読んでもらえると、読まれた側は親近感を覚えるし、嬉しくなると思います。2018/12/28
ris3901
3
一見して読めない苗字が1000集められており、これまでに出会った苗字を探したくなりました。由来や推定人数、特に多い地域も掲載されています。見たこともない漢字も多数。2018/09/02
パン太郎
0
難しい苗字が、その由来や住んでいる地域、推定人口と共に1000個載っています。読むと一つ一つに歴史や思いがあって、日本を構成している人たちの多様性に目頭が熱くなりました(大げさかな)。 余談ですが、この本をうちの居間に置いておいたら、通りがかった子供も大人も最初パラパラとめくってやがて無言で読みふけっていたのが笑えました。どの世代にも楽しい本です。2018/01/15
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