内容説明
小・中各3段階の「参照する力」で新しい言葉の学びをつくる。9学年23実践収録。
目次
1章 「情報の扱い方に関する事項」をどう指導するか―「参照する力」を育む(学習環境の情報化と言葉の学び;「参照力」とは;「情報の扱い方に関する事項」との関連;小学校・中学校9年間を見通した系統的な学び)
2章 小学校「情報の扱い方」の全学年授業モデル(1年 話すこと・聞くこと 読むこと 小学校第1段階/順序 オリジナルおおきなかぶをつくろう;1年 読むこと 小学校第1段階/共通・相違 おきにいりののりものしょうかいをしよう ほか)
3章 中学校「情報の扱い方」の全学年授業モデル(1年 書くこと 中学校第1段階/意見と根拠の区別 編集長を説得しよう―根拠を明確にして書こう;1年 読むこと 中学校第1段階/意見と根拠の区別 「読み手をひきつける文章」とは?―新聞コラムから考える ほか)
4章 これからの時代の読み書きと「参照力」(本書で提案した授業実践の意義と成果;今後の課題)
著者等紹介
森田香緒里[モリタカオリ]
文教大学文学部日本語日本文学科教授。博士(教育学)。お茶の水女子大学文教育学部国文学科卒業、筑波大学大学院博士課程教育学研究科単位取得。筑波大学助手、宇都宮大学共同教育学部教授などを経て、現職。子どもの作文能力の発達研究、作文指導の国際比較研究などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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