内容説明
川で助けた記憶喪失の男性と恋に落ちたセシル。彼の正体は、なんと「冷酷」と噂の騎士団長だった!とある事情から、彼の城の厨房で働くことになったセシルだが、料理だけでなくカラダも差し出すことになり…!?
著者等紹介
白ヶ音雪[シロガネユキ]
2015年出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しまふくろう
5
表紙が可愛くて購入。挿絵も良かった。特にセシルのイラストが実に可愛らしくて大変宜しい。 物語は主人公が保護した記憶喪失の男性を世話するうちに恋仲になったけれども、という話。ヒルダの悪役らしいアグレッシブさとアニエスの可愛らしさがとても良かった。 何か裏がある訳でもなく本当にただの事故なのは拍子抜けだったのと、記憶回復後の彼があまりにあんまりだったのが引っかかってちょっと困った。2018/09/04
つっきー
3
★★★ 母と食堂を切り盛りするヒロインが助けたヒーローはまさかの記憶喪失。すれ違いながら、ようやく気持ちが通じたと思ったらヒーローの正体が将軍だと分かり戸惑うヒロイン。ここからが無理矢理感満載で、急にヒーローの性格が冷たくなり、訳の分からない行動でヒロインを苦しめるという…。記憶喪失の時の方がよっぽど魅力的だったと思う。最初の雰囲気とか、ヒロインの性格がわりと好きだっただけに、後半は残念でならないかなぁ。2020/05/15
小鳥遊ひな
1
★☆☆☆☆ ヒロイン、ヒーローお互い何処をいつ好きになった?のか、わからない。 タイトルに惹かれて購入したけどハズレ。 私には合わない作品でした。2017/06/23
-
- 和書
- サンド 角川文庫