内容説明
オタク系出版業界のレジェンド、その秘伝を語る。
目次
話のはじまり…「聞き手」は語る
第1章 「オタク起業で大儲け!」
第2章 「落とし穴にスッポリとハマる」
第3章 「そりゃ、もちろん再起!」
第4章 「チャンスメーカーでありたいんだ!」
第5章 「ぼくが出会ったこんな人、あんな人」
第6章 「ぼくが、ずっと思ってること」
著者等紹介
高橋信之[タカハシノブユキ]
1957年東京生まれ。出版/コンテンツプロデューサー。「少年の夢」をメインテーマに「未来の生活」「科学技術と産業」「娯楽によるコミュニケーション」「国際交流と教育」など研究課題を設定して、出版や広告、商品開発、映像メディアで活動する。アニメ、SF映画、ビデオゲーム、玩具、デジタルデバイスなどを得意分野とし、多くの雑誌編集者やデザイナー、映画監督と交流する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さかごくるくる
1
町山智浩氏のエピソードと、PHP研究所(本書では"版元"とぼかされているが調べればすぐ分かる)から出したボカロ小説の話が印象的。草創期のオタクカルチャーを趣味として消費していた側でなくビジネスにした側が語るのは珍しく、面白かった。2018/01/17
kiokio19777
0
最近読んだ中で、一番面白かった。5分アニメ等で映像化してほしい2019/07/22
ガンジス川沐浴子
0
なかなか面白い。 自然な形でオタクを会社にして工夫し、今も稼いでいるカリスマの一代記。 ゲームブックや攻略本、遊戯王のゲームの仕組み、会社乗っ取り騒動を乗り越えて、ボカロ小説とか。 時代の流れに合わせて色んなビジネスを考えている。 溜まり場を作って、人との交流の中で面白い何かできないかを探る感じの人。 世の中には金儲けの目的だけのために動く人がいるけれど、そうでなく、オタクで好きな創作世界がある人が集い、会社として成立させているところがすごかった。 楽しいと感じる好きなことをやろう!まずはそこから。2019/02/20
y
0
時代の記録でありビジネス書でもあり。興味深い。2018/06/14