内容説明
敵軍の名将の誘いに乗り、大図書館ヴェリタスを訪れた天才軍師ハルヒコと美貌の女騎士達。彼らはそこで、絶大な力を持つ“真実の塔の守護者”と激しい死闘を演じることになる。絶体絶命のピンチを迎える中、ハルヒコ達の窮地を救ったのは、なんと幼い頃に自分と母を捨て去った実の父親―春宮龍音だった。思いも寄らぬ因縁の再会に、ハルヒコは動揺を隠せぬまま、やむ無く父との共闘を決意するが―。一方その頃、帝都の地下神殿では、正体不明のエルフの男が恐ろしい野望を叶えるため、神の国に通ずるという『門』を開こうと不気味な儀式の最終段階に入っていた。遙かな時を経て、太古の昔に滅んだ竜族の秘密と、千年前に起きた神殺しのエルフの真実が重なり合った時、全ての謎が解き明かされる!
著者等紹介
雪華慧太[ユキハナケイタ]
2016年にWeb上で「異世界勇者のデスゲーム―異世界で、ヒロイン王女を無視して女騎士にキスした俺は」の連載を開始。瞬く間に人気となり、改稿・改題を経て、2016年9月、同作で出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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