内容説明
日本でダメリーマンやってた俺が転生したのは、邪竜とかいう、異世界最強の存在。俺としては、毎日ぐうたらしてたいんだが、そうはさせてくれねーみたいね。というのも、この国が抱える問題はマジで山積み。王都を恐怖に陥れたスケベな吸血鬼は、なんとか撃破できたものの、隣国はけんか吹っかけてくるっていうし、なによりヤバイのが―悪獣。そいつは、かつて邪竜でさえ倒せずやむを得ず封印したという化け物なんだが、その封印が不安定らしいんだわ。ま、そういうのはさ、ちゃんと見張っておけば…って、何者かが封印ぶっ壊そうとしてるって?おまけに、神とか別の邪竜とか、超強敵の影もちらほら…もはや人型じゃ、この危機に対応できねえ。じつは、竜の姿に戻るための秘薬のレシピを手に入れたんだ。ささっと材料集めて、完全体になってやんぜ!
著者等紹介
瀬戸メグル[セトメグル]
2015年よりweb上で「邪竜転生~異世界いっても俺は俺~」の連載を開始。一躍人気作となり、「第8回ファンタジー小説大賞」で大賞を受賞。2016年2月、改稿・改題を経て、同作で出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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