内容説明
アドラー派カウンセリングの理論と実践とは何か？アドラーが心の不調をどのように捉え、現代のカウンセラーがクライアントにどのように関わっているのかを具体的な架空事例を通して考える。
目次
第１部 アドラー心理学に基づくカウンセリング基礎編（カウンセリングのためのアドラー心理学の基礎；こころの不調とアドラー心理学；アドラー心理学に基づくカウンセリング）
第２部 アドラー心理学に基づくカウンセリング実践編（当事者だった私がカウンセラーになって、大切にしていること；立ち直る人、立ち直らない人の違い；「不安」に対するアドラー心理学的アプローチ；アドラー心理学におけるセーフガード（Ｓａｆｅｇｕａｒｄ）
家族の関係に向けたアドラー心理学からのアプローチ）
著者等紹介
山口麻美［ヤマグチマミ］
１９７４年、千葉県生まれ。東京外国語大学外国語学部ドイツ語学科卒業。民間企業勤務を経て、青山学院大学文学部心理学科夜間主コース入学、卒業。同大学大学院教育人間科学研究科心理学専攻臨床心理学コース博士前期課程修了。臨床心理士、アドラーカウンセラー。特別支援通級学級、特別支援学校の非常勤職を経て、現在、東京都公立学校スクールカウンセラー、千村クリニックカウンセラー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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SOHSA
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《kindle》アドラー心理学はやはり一見易しそうで、しかし奥が深く難解でもある。本書はそのような特質を持つアドラー心理学の全体像と具体的事例を初学者にも比較的理解しやすい形式で述べられている。特にカウセリングに特化した言説は読み手を迷子にすることなく丁寧に導いてくれる。ますますアドラー心理学への興味が深まった。2023/05/18
