内容説明
神様により不慮の死を遂げさせられたごく普通の高校生、佐伯継那。彼は魔法とモンスターの脅威に満ちた異世界へと転生し、七つに分けられた強大な魔書を集めるべく、オリジナルの魔法を召喚する能力を与えられる。王からの依頼を成功させた褒美として、ツグナは竜の居場所についての情報を手に入れた。それこそが、魔法理論の真実を解き明かすための最初の鍵となるのだった。そうして訪れたイシュヴァリテの街には、古くから伝わる伝説があった。近づいてはいけない島―禁忌に触れれば恐るべき災いが訪れるという秘所を目指す一行。しかしそこに、宿敵・七煌教会の精鋭が迫っていた―無比の力を持つ強敵の出現により、最強召喚師に最大の苦難が訪れる!
著者等紹介
幾威空[イクイソラ]
埼玉県出身。2014年より「黒の創造召喚師」をWeb上にて(細々と)連載開始。同作で「第7回アルファポリスファンタジー小説大賞」特別賞を受賞し、出版デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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おやぶん
2
最近現実逃避に異世界ものやファンタジー系にはまってます。 ツグナが新しい試練に臨むがそれが現代に戻るというもの。 彼の覚悟がどこで試されるのか気になって読み続けました。 敵対組織も強さも気になって単純にチートものじゃないのがいい感じです。2018/12/12
fap
2
本編半分ちょっと、番外編半分にやや欠け。 ゴールまで一気に駆け抜けない方針なのだろうか。 新たな敵の強さは主人公たちを上回る。 でもなんで上回るのかの説明がないので唐突な感じを受けた。 完全に模倣するって、制限なしで使えるなら負け知らずやん。 でも大丈夫、主人公もまた新たな力に目覚めます。2017/08/02
ゆう
2
竜の謎、というか、存在意義や、忌み嫌われている黒の、本当の理由があるとか、謎の神様みたいな存在とか。 世界の秘密に1歩近づいたみたいですね。 まだまだ見えて来ませんけど。2017/06/12