今、学校に求められるカリキュラム・マネジメント力―学校改善へのＲ‐ＰＤＣＡ

中川 英貴【著】

櫂歌書房（2017/04発売）

• サイズ A5判／ページ数 196p／高さ 21cm
• 商品コード 9784434232107
• NDC分類 375.1
• Cコード C2037

目次

第１章　序論
第２章　カリキュラム開発の組織モデル
第３章　実践事例１（アクション・リサーチ）
第４章　実践事例２（特色のある学校のケーススタディ）
第５章　研究の成果と今後の課題
第６章　結語

著者等紹介

中川英貴［ナカガワヒデキ］
１９７８年福岡教育大学教育学部中学校課程理科専攻を卒業後、福岡市公立中学校教諭（１６年間）を経て、福岡県教育庁義務教育課指導主事（３年間）、福岡市公立中学校教頭（２年間）、福岡市教育センター主任指導主事（４年間）、福岡市教育委員会教職員課主任人事主事（２年間）、福岡市公立中学校校長（１０年間）を務める。この間、放送大学大学院文化科学研究科において、小川正人教授（第８期中央教育審議会副会長）のもとで文化科学専攻修了（学術修士）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[ぺろりん]

中学校におけるカリキュラム・マネジメントの事例が豊富。校長のリーダーシップを「教授的」「変革的」「分散型」と整理しており、学校教育目標がカリキュラムの実施において具現化されていくプロセスがよくわかる。結局のところ「学校ビジョンと研修を一体化させること」なのだが、「トップマネジメント」「目標をもったプロジェクト型のチーム」「全体組織」という組織構造において、「個」「小集団」「全体組織」の関連が図られるリーダーシップの在り方が重要である。

2019/05/16