目次
私は今、とんでもない航海に出ようとしている。
すでに三島が亡くなってからのことである。
そして運命のあの日、一九七〇年十一月二十五日がやって来る。
三島の死後、私の人生は微妙に変化した。
一九六八年三月より、自衛隊富士学校の滝ヶ原分屯地で、楯の会の体験入隊が始まった。
ここで武士道について考えてみよう。
三島はある日の楯の会例会で、次のように発言した。
三島の密葬は事件翌日の一九七〇年十一月二十六日、三島邸にてしめやかに営まれた。
三島は、『「楯の会」のこと』の中で次のように書いている。
これまで述べてきたことに関連して、国土の防衛について考えてみたい。〔ほか〕
著者等紹介
山本光伸[ヤマモトミツノブ]
1941年東京生まれ。1967年国際基督教大学歴史学科卒。河出書房に入社。1968年河出書房を退社し、プロの文芸翻訳家として独立。1995年文芸翻訳家養成校・(有)インターカレッジ札幌開校。代表取締役就任。2001年出版社・(株)柏艪舎設立、代表取締役就任。2011年一般社団法人文芸翻訳検定協会設立、代表理事就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- ガラメキ温泉探険記