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内容説明
チートな魔力を持つタローは、相棒である蛙姿(元人間)の魔法使いカワズさん、妖精のトンボを引き連れ、最近誕生したらしい魔王様を一目見ようと魔王城を訪れた。そこで彼らを待ち受けていたのは、魔王様秘蔵の四天王達―。強敵達を相手に、いたいけな妖精をダシに使ったタローの秘計が発動する!!ネットで大人気!異世界ぶらり脱力系ファンタジー、文庫化第4弾!
著者等紹介
くずもち[クズモチ]
2012年よりWeb上で「八百万ってたくさんって意味らしい」の連載を始める。一躍人気作となりアルファポリス「第5回ファンタジー小説大賞」特別賞を受賞。2013年2月、改稿・改題を経て「俺と蛙さんの異世界放浪記」で出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
瀧ながれ
18
あ、タローは魔王じゃないですか。魔王はマオちゃんなんですね、チャーミングな人です(人ではないのか)。魔王に会いに魔王城に向かうっていうところから、なんだか変な展開だなあと感じてましたが、侵入を止めようと立ちふさがる四天王との戦いかたが、間違いなく変な展開でした。いろいろ斜めに進むので、この作品はクセになりますね。今巻では、いつになく蛙さんが活躍する描写があった気がしますけど、振り返ると「マジカル☆トンボちゃん」が記憶をぜんぶ持ってっちゃってたので、この巻はトンボちゃんの勝ちです(…なんの戦いか?)。2017/04/12
eucalmelon
2
魔王でマオちゃんかぁ・・・。強いけど悪い人?ではない。新たなネットサーファー誕生だぁ。まあ、トンボちゃんを出しに、新たなネットコンテンツを作成に遠征したような気がせんでもない。クイーンの入れ込み方は半端ではないよな。 蛙さんが太極拳を練習していたが、ものにしていたとは・・・。タローをして天才と言わせるだけのことはある。今回は魔女に悪魔にさらっと出てきた。くしゃみが災害になるとかタローならでは。悪魔を解き放ってしまった?これもタローならではか。セーラー戦士、料理は残念な人だったか。見栄えがいいだけに残念だ。2019/02/17
おやぶん
2
今作はついにRPGっぽい戦闘シーンがメインか?と思って見ていたら相変わらずのゆるーい展開。 これが面白くてあっという間に読み終えちゃいました。 パソコンを通じていろんな人達が繋がってるところも面白いし、今回は主人公の賢者モードに笑わせてもらいました。2018/11/23
niz001
2
魔王一家にデビニャンに見た目若い魔女さん(約490歳?)、そしてマジカル☆トンボちゃん登場。名前しか出てないけどスケさん居たら喜びそうw。2017/03/12
ちいたけ
0
マオちゃん出ました~~。(笑)2017/03/25