内容説明
最強の魔導士ベルンスト・ゲオルグ・フォン・アルマディアノスが転生した異世界の青年―クラッツ・ハンス・アルマディアノス。彼は神にも等しい才能を確かに受け継いでいたが、魔導と接することなく育ったため、あり余る才能を筋力に全振りした「最強の脳筋」となってしまう!アースガルド帝国との戦闘に勝利した報酬として、クラッツはイェルムガンド王国から新たな領土を与えられる。しかしその土地は数十年前に起きた妖魔の大侵攻以来、破壊や殺戮の恐怖と常に隣り合わせという曰くつきの場所だった…。魅惑的な妖魔の貴族を屈服させ、荒廃した領地を再生すべく、クラッツの超筋肉とベルンストの超知識が本領を発揮する!
著者等紹介
高見梁川[タカミリョウセン]
漫画の執筆経験もある根っからの創作家。歴史とファンタジーをこよなく愛する。2013年『異世界転生騒動記』でアルファポリス「第6回ファンタジー小説大賞」大賞を受賞し、翌年同作にて出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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