鉱山史選書
鉱山の盛衰と山師―信州・須坂 米子硫黄鉱山の歴史

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  • サイズ B6判/ページ数 228p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784434225482
  • NDC分類 569.1
  • Cコード C0057

内容説明

米子鉱山350年余の歴史のなかで、頻繁に繰り返された鉱山主(山師)の敗退や撤退の要因、さらに、草創期、開発・変革期、激動期、最盛期、終焉期の各時代に展開された盛衰の様相を分析。山で果てた『山師』たちの姿を描く。

目次

米子硫黄鉱山の概観
草創期(江戸初期~中期)の歴史と山師
開発・変革期(江戸中期~幕末・明治初期)の歴史と山師
激動期・前期(明治中期)の歴史と山師
激動期・中期(明治中期~後期)の歴史と山師
激動期・後期(大正期~昭和初期)の歴史と山師
最盛期(昭和初期~中期)の歴史と山師
終焉期(昭和中期)の歴史と山師
鉱山の盛衰の要因と山師の敗退

著者等紹介

齋藤保人[サイトウヤスト]
昭和3年(1928)長野県・生れる。信大(教)松本分校・科学研究室(地学・田中邦雄教授)「鉱山史」を学ぶ。教職時代より長野県内の非金属鉱山(特に石炭・硫黄鉱床)の鉱山史の調査・研究を続け現在に至る。県内の木曽町立三岳中学校・下諏訪町立下諏訪社中学校の校長を歴任する。定年退職後、長野県岡谷市教育委員会・教育長を務める。平成19年秋の叙勲により瑞宝双光章を受章する。日本地質学会会員、日本第四紀学会会員、産業考古学会会員、上信地方硫黄鉱床研究会会員、西条炭採掘史研究会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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